【実体験】YouTubeチャンネル登録者1000人は難しい?達成までのガチな道のりや停滞期の乗り越えた方法をご紹介(旅する豆柴・小柄な柴犬の日々)

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YouTube投稿を始めてから、1年8ヶ月でチャンネル登録者数が1000人を超えました。

よく「収益化ライン」として以下の条件を達成することを目標としてYouTubeの投稿を始める方も多いと聞きます。

特に、世界的なインフレと日本国内のデフレ、そして歴史的な円安が組み合わさり、明らかな「スタグフレーション」が発生している昨今、「動画投稿」も副業のひとつとして注目されていますね。

実際にチャンネル登録者1000人を超えるまでにどのくらい日数がかかったのか、動画編集にかかる時間や費用などの労力を含めてご紹介します。

よくある

運営している動画チャンネルを挙げずに紹介している記事とは異なり

【旅する豆柴となりのこてつ】を実例として紹介しています

ので、リアルな実体験としてご参照いただけます。

実際に運営しているYouTubeチャンネルがこちら

【旅する豆柴となりのこてつ【柴犬との笑える日常】】
https://www.youtube.com/@kotechannel0821

目次

登録者1000人までの日数と推移

運営しているチャンネルの動画ジャンルやメインコンテンツとチャンネル登録者数が1000人を超えるまでにかかった年月(日数)は以下の通りです。

ジャンルペット・動物系
コンテンツ小柄な柴犬との日々・柴犬学(柴犬あるある)・旅する豆柴
投稿開始日2022年8月17日
1000人到達2024年4月17日
年月換算1年8ヶ月
日数換算609日

この間、伸び悩む時期や投稿した動画が再生されなくて心が折れそうな時期が幾度となくありました。

調べてみると、チャンネル登録者1000人を超えるチャンネルは、全世界で15%しか達成していないほどの狭き門だそうで、安易に目指せるようなものではないことが分かります。

動画のジャンルやコンテンツの質、登場人物の魅力などによって、チャンネル登録者数の推移は大きく変わってきます。

YouTubeアナリティクスで表示される実際のチャンネル登録者数の推移をお見せします。

■全期間(2022年8月から2024年4月)

こちらがチャンネル開設から全期間のチャンネル登録者数の推移です。

開設当初は緩やかに登録者数が伸びている一方、その後長い停滞期が見て取れます。とある地点で、爆発的にチャンネル登録者数を伸ばしていますが、この点については後ほど解説します。

■2023年

完全に停滞期です。どんなに動画を制作してアップロードしても鳴かず飛ばず。この期間にはかなり試行錯誤して、様々な動画の手法を試しながら効果検証を行いました。

同ジャンルと比較して、制作した動画の品質には自信を持っていたものの、YouTubeユーザーに見てもらえないのだから、伸びようもありません。この時は、YouTubeを運営するGoogle自体のアルゴリズムに問題があるのではないかと疑う気持ちでいっぱいでした。

■2024年

ようやく訪れた躍進期です。年末年始にはは視聴者が増える時期と期待して、一気に勝負をかけてみました。

短い期間で多くの本数をアップロードできる休みを返上してひたすら動画の企画・撮影・編集・公開を繰り返していきました。この結果、人気が出やすい動画コンテンツの傾向に気づくきっかけを掴みます。

よく言われる「YouTubeは気まぐれ」というのは、実際にチャンネルを運営している立場からすると

半分本当、半分嘘。

という結論に至りました。

実際に、様々なタイプの動画を投稿して分かったのは、「人気が出やすい動画コンテンツには傾向がある」という点です。

【動画投稿を続けていれば、いつかは花開く】

というような夢物語はまず有り得ません。

YouTube動画の投稿を本格的に行う前に、85%前後のチャンネルは、この狭き門を越えられないという現実を知っておくことは、検討材料として幾分かの価値を有すると言えるかもしれません。

動画投稿頻度

子犬期は「成長記録」という位置付けで、視聴者の皆様に【リアルな柴犬の成長】をお届けしたいと思い、週2〜3日に1本の頻度で動画を投稿していました。

子犬のお世話をする傍ら、フルタイムの仕事(時に残業)の隙間を縫って、撮影・編集・投稿を繰り返す日々。

投稿している動画1本を制作するまでにかかる時間は、凡そ6時間から8時間を要しています。

撮影時間を含めると10時間から12時間ほどかかる計算となります。

もちろん、動画編集だけに充てることができる時間が毎日あるわけでもなく、隙間時間の数十分を細切れに活用してようやく1本の動画に仕上げています。

1本の動画制作にどれほど時間をかけても、需要のないテーマの場合、再生回数が100回前後で終わる場合があり、タイパ・コスパの観点で言えば「全く割に合わない」と言えます。

これほど労力をかけて動画を投稿しても、YouTubeのアルゴリズムがチャンネルを評価していないこともあり、最初の方はほとんどの方に動画が届かず、数十回〜数百回の再生に留まっていました。

ブレイクスルー

チャンネル開設当初は、Googleからのボーナスタイムとして初期に投稿した数本の動画がお情けで「YouTubeのおすすめ」として広く公開される仕様のようです。

そのボーナスタイムが終わるや否や、一気に「鳴かず飛ばず」の閑散期に突入。

どれだけ企画を練っても、どれだけ面白おかしい動画に仕上げても、「見てもらえない」のです。

これが、そのチャンネルの「真の実力」であり、この期間に突入した多くのYouTuberは【チャンネル登録者1000人の壁】どころか【チャンネル登録者100人の壁】を超える前に心が折れるようです。

既存の数万人・数十万人とチャンネル登録者がいる大手ペット・動物系チャンネルを横目に、ひとつずつ丁寧に動画を制作していき、ようやく【柴犬学 – 柴犬あるある】シリーズがヒットします。

停滞期とモチベーション

2023年中は、完全に停滞している時期がありました。

この時期は何をやっても上手くいかず、完全に低空飛行状態でしたが、既存のチャンネル登録者の方々からの応援もあって、何とか動画投稿を続けることができました。

いつやってくるか分からない(もしかしたらやってこないかもしれない)ブレイクスルーまで、ひたすら企画を練って、撮影して、編集して、動画を投稿するのは体力面・精神面共に相当な負担となります。

また、ペット・動物系のYouTubeチャンネルは飽和状態で、一般の方だけでなくプロの方々まで幅広く動画が投稿されるジャンルのため、

【完全にレッドオーシャン】

の状態です。

副業としておすすめできるか?

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行と共に、テレワークが広く浸透していく中で、自宅で過ごす時間が増えると共に、ペットをお迎えしたご家庭も多いとか。

我が家では、新型コロナウィルス感染症拡大とこれに伴うテレワークとは一切関係なく小柄な柴犬をお迎えするために準備を重ね、ようやくお迎えしました。

そんな折に、【ペット・動物系の動画投稿が副業になるかもしれない】というWEBの記事を見かけましたが、実際に運営してみた結果を踏まえてお伝えします。

「決して、おすすめはしません」

動画の編集や運営にかかる労力の分、目の前にいる子犬や子猫と過ごす時間を1分、1秒も無駄にしないように過ごしていただきたいと思います。

僕の場合、仕事の休憩時間やこてつが寝静まった後にひっそりと動画編集作業を行う事で、なんとか両立していますが、体力面・精神面的にはかなり限界値に達する時期もありました。

そうした意味でも、ペット・動物系YouTuberは

【時間対効果・費用対効果が割に合わない】

と言える動画ジャンルだと言えます。

やるなら本気で取り組むべき

それでも「自分ならやれる!」と思える場合は、挑戦する価値があると言えるかもしれません。

ただし、チャンネル登録者数の1000人を超えようと思ったら、本気で取り組まないと達成は困難であるということを予め知っておくことが大切です。

【YouTubeチャンネルを運営する】という一言には、これだけの【やるべきこと】が内包されています。

  • チャンネルコンセプトの設定
  • 視聴者のペルソナを仮定
  • 提供する情報の内容を選定
  • 個々の動画の価値は何か
  • チャンネル運営者の売りは何か
  • 伸びなかった動画の原因を探る
  • 伸びた動画の再現性を検証
  • アイキャッチ/サムネイルの作成
  • 動画コンテンツの制作
  • 動画素材の撮影
  • 動画企画の練り上げ
  • 登録したいと思える何かがあるか
  • 継続してコンテンツを共有できるか

最低限でも上で挙げた項目を常に意識しながら、毎週毎週、継続的に質の高い動画コンテンツを提供し続けていかないと、目標に到達する前にYouTubeのサービスが終了してしまう可能性もあります。

【片手間で、楽して簡単に副業として成功できるジャンルではない】

ということは間違いなく真実と言えます。

まとめ

YouTubeチャンネルを開設し、1年8ヶ月。

やんちゃな子犬の柴犬を育てる傍ら、毎日動画制作のことを考え、試行錯誤しながら1つずつ1つずつ積み上げてい事で、ようやく結果が付いてきました。

最優先事項は「子(犬)育て」であり、目の前にいるこてつと過ごす時間を大切にしてきました。その上、フルタイムで仕事をしている以上、企画・撮影・編集を伴う動画編集の作業時間を確保するのは至難の業です。

そうした中でも、視聴者の皆さんからいただく

「笑いました!」
「うちの子も同じです!」

といった温かいコメントを支えに、一先ず続けていけています。

これからも、旅する豆柴こてつの応援をよろしくお願いします!

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