みなさん、こんにちは!
生後2ヶ月で旅立った小柄な柴犬の子犬は、1年と8ヶ月の時を経て、今では立派な成犬となりました。
「ゴールデンウィークで多くの方が実家に里帰りするのであれば、我が家の柴犬も同じように生まれ故郷を訪問するべきでしょう!」
ということで、
今回は、旅する豆柴「里帰り編」をお届けします。
物心ついた頃には、自宅が我が家であったことから、生まれ故郷のことは覚えていないかもしれません。
それでも、彼にとって特別な場所と言える「彼の地」へ足を踏み入れることは、何かしら得るものがあると期待して、早速向かうことにします。
どうしてか「実家への里帰り」と聞くと、【めんどくさい】【気が重い】と感じる方が多いのは世の常でしょうか。
こちらの柴犬もどこか「面倒そうな態度」を見せています。
動画で見る「母と息子 感動の再会」
こちらの記事は、YouTube動画でもご覧いただけます!
笑いあり、涙ありの感動的な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
生後2ヶ月でお迎えしてから1年と8ヶ月。
ようやく遠出にも慣れ、積極的に旅行に繰り出す旅する豆柴こてつ。
そんな彼も間もなく2歳を迎えます。
小さく、ころころ・ふわふわしていた子犬の柴犬は、気づけば体も態度も大きく成長しました。
今回は、成長した小柄な柴犬にとって、特別な場所へ赴くことに。
向かう先は生まれ故郷である「茨城県筑西市」。
犬舎では同じく里帰り中のパグたちとの出会いに加え、母柴犬「海」・父柴犬「月光」との感動の再会も!
是非とも最後までご覧くださいね!
CAFE SORAで休憩
車に乗り込み、適宜休憩を挟みながら、一路茨城県筑西市へ向かいます。
約束の時間まで余裕があるため、ゆったり休憩する場所としてCAFE SORAへ。
故郷の空気を吸って、何だかいつも以上に元気に走り回る柴犬。
表情をみると、とても生き生きとしている様子が伺えます。
こちらには、ドッグランが完備されていて、手入れされた綺麗な芝生の上を犬たちが楽しげに走り回ることができるようになっています。
たくさん走って、たくさん飲んで、
たくさん煽って
たくさん体を掻き掻きしたら、カフェで一休みします。
こちらが本日のランチメニュー
「煮込みハンバーグランチ」
「ミートパイ&たまごサンドランチ」
どちらもドリンクとデザートが付いて1500円とお手頃価格でした。
こてつの気分転換を終え、食事を済ませた後は、ついに生まれ故郷へと足を運びします。
生まれ故郷へ
旅する豆柴こてつの生まれ故郷は茨城県筑西市にある犬舎「大福庵」。
広大な敷地とのどかな環境の下、とても大らかなブリーダーさんたちに育てられたことが伺えます。
故郷に戻ると、多くの犬たちから猛烈な歓迎をいただきました。
屋根の上から熱烈な歓迎をする子がいたり、両足立ちで猛烈な歓迎をする子がいたりと、バリエーション豊かでとても素敵でした。
そんな中、当の本人はというと
「我関せず焉」
相変わらずマイペースな柴犬です。
到着早々、育ての親であるブリーダーさんたちに、やんちゃBOYな柴犬がご挨拶します。
主「やんちゃに育ちましたー!」
ブリーダー「やんちゃなの?」
主「やんちゃに育ちましたよー!もう」
ブリーダー「あー!そう(笑)」
元気いっぱいにすくすくと育った姿を見て、笑顔満面のブリーダーさんは、思わずこてつにちょっかいをかけます。
こちらの犬舎には、里帰り用のドッグランも完備しており、散策がてら遊んでみることにします。
この日は同じように里帰り中のパグたちがいて、しっかりとご挨拶を交わす柴犬。
しかし、遊びの傾向が異なるようで追いかけっこしたり、ワンプロしたりするような姿は見ることができませんでした。
とはいえ、柴犬らしいと言えば柴犬らしいです。
まさしく、
「でも、そんなの関係ねぇ(小島よしお)」
という感じですね。
それでも、実家の空気が肌に合うのか、通常の旅行やお出かけよりも頻繁に笑顔を見かけます。
その上、お鼻をヒクヒクさせながら、茨城県筑西市の匂いを覚えようとしている様子も。
母・父との感動の再会
一旦、ドッグランを後にし、犬舎周辺を歩いていると優しそうな黒柴を発見しました。
軽くご挨拶をした後、再びブリーダーさんの元へ向かいます。
もし、まだこてつのお父さん・お母さんがいるなら、お会いしたいと思い相談してみた結果、なんと会わせていただけることに!
こういった大事な話の時には、しっかりと聞き耳を立てている柴犬の賢さに驚かされます。
物静かですが、どことなく優しげな眼差しで息子を見つめる母柴犬「海」。
久しぶりに会う息子をまっすぐと見つめる母柴犬。
愛情深い視線と共に、どことなく、緊張しているような表情に感じられます。
照れ隠しのためか、激しく笑顔の息子柴犬「こてつ」。
二人は互いに緊張しつつも、ゆっくりと距離を詰めていきます。
しかしその時
触れ合う息子と母
抱き抱えられたこてつが、そっとその左手をお母さんの右上でに載せています。
後ろで見守っていた父柴犬「月光」も現れ、黒柴犬家族全員集合となりました。
他の柴犬相手には、つい条件反射でガルガルしていますこてつも、父君・母君相手には全くガルガルすることなく過ごしていました。
何なら、常時はにかみがちな笑顔だったように感じられます。
【母さんがくれたあのまなざし】
【父さんが残した熱い想い】
これには、「天空の城ラピュタ」もにっこりの展開ですね。
振り返ってみると、生後2ヶ月で故郷を離れたあの小さかった子犬の柴犬は、今では両親よりも大きく立派になって帰って来ました。
こうして、里帰りにより両親と感動の再会を果たすことができました。
お忙しい中、お付き合いいただいたブリーダーさんたちに心からの感謝を述べ、最後に記念撮影を行います。
道の駅グランテラス筑西
帰りがてら、道の駅グランテラス筑西を訪問しました。
筑西市周辺で犬同伴可の有名な施設を探した結果、高評価レビューが満載であったことと、ドッグラン完備であることから、こちらを選択。
芝生エリアにあるメインステージでは、音楽イベントが開催されていましたが、犬は芝生エリア立ち入り禁止のため、エアバギーに乗せて外周部分を散策します。
ドッグランを利用するには、受付での申請と利用料金の支払いが必要なので、混合ワクチン接種証明と狂犬病ワクチン接種証明書の携帯はお忘れ無く。
なお、犬連れで遊びに来る方がとても多い場所でもないようで、日曜日の午後であるにも関わらず、ウッドチップが敷き詰められたドッグランはお友達が一人もおらず、完全貸切状態でした。
一旦ドッグランを出て、お腹を空かせた旅する豆柴こてつさんのおやつタイムとします。
なお、「お手」をするとおやつを与えるよう習慣付けした結果、
【おやつが出るまで叩く小柄な柴犬が爆誕】
したのは、また別のお話。
これにて、旅する豆柴「里帰り編」は終了です。
今後も引き続き、柴犬との生活を通しておもしろおかしい日々をご紹介していきます。
良かったら、YouTube動画のご視聴とチャンネル登録・高評価をお待ちしています。
じゃあね!