みなさん、こんにちは!
おもしろおかしく柴犬を知る、「柴犬学」の時間がやってきました。
今回は「柴犬あるある-成長期編」として、成長期の柴犬にありがちな特徴を、あるある形式でわかりやすくご紹介します。
子犬から成犬にかけて、体も心も着実に変化していきます。
忙しい毎日の中でも、毎日成長していく柴犬にしっかりと目を向け、生命の力強さを実感いただけると幸いです。
なお、生後2ヶ月で故郷を離れた小柄な柴犬が、母柴犬・父柴犬と感動の再会をする旅する豆柴「里帰り編」も公開しています。
小柄な柴犬の里帰り「母と息子 感動の再会&親子の絆」【旅する豆柴】※柴犬家族が1年8ヶ月ぶりに大集合(ゴールデンウィーク特別編)
こうしたおもしろおかしい柴犬の動画を今後も公開していきますので、見逃さないようチャンネル登録と高評価をお忘れ無く!
柴犬を飼っている方は懐かしみながら、これから柴犬を飼う方は今後の参考として、ぜひ楽しんでご覧くださいね!
動画で見る「柴犬あるある Vol.8」
今回は「柴犬の特徴 – 成長期編」をテーマとして、柴犬あるあるの形式でわかりやすく8つのポイントをまとめてみました。
生後2ヶ月を迎えてお迎えした、「ほぼ赤ちゃん」と言っても良いほど小さくころころとした可愛い子犬は、今では立派な成犬になりました。
成長期は、栄養価の高いフードをたくさん食べて、すくすく背が伸びて、すくすく太くなり、たくましい成犬になっていきます。
とはいえ、歴史的な円安の影響で物価高の昨今、まるで中高生のようにエンゲル係数(家計に占める食費の割合)を高める一因でありつつも、愛すべき柴犬の笑顔を見るだけで全てが些細な問題と感じてしまいます。
この動画を見終えたとき、成長期の柴犬の可愛らしさと魅力をこれまで以上に理解し、以前とは違った見方をできるようになるかもしれません。
既に柴犬を飼っている方だけでなく、これから柴犬をお迎えする予定の方にもオススメの動画です!
是非とも最後までご覧くださいね!
自己主張し始める
右も左も分からない子犬期とは異なり、段々と主張し始める柴犬。
毎日のルーティンをこなしていくことで、何をどうしたら、どんな結果となるかを理解し始めているようです。
食べたい風味のご飯でなければ鼻で押し除け、気に入らないおやつなら一瞥した後、顔を背けることも多々。
この時期はお散歩にも慣れ始め、外トイレ派になる可能性が高い頃。
そのため、用を足すため外に出たい時には体をうつ伏せにしながら、こちらをしつこく見つめて意思表示をしたりします。
自分の意思を主張できるほど、思考レベルも成長していることが伺えます。
体力がついてくる
体の成長と共に、目に見えないながらもしっかりと体力がつき始める柴犬。
- ボールを持ってきては、「遊べ」
- タオルを持ってきては、「遊べ」
- おもちゃを持ってきては、「遊べ」
- 週末になれば、「お出かけ連れてけ」
- お出かけ先では、「もっと歩くの」
- ドッグランでは、「まだまだ遊ぶの」
兎にも角にも、
「体力おばけ」
と言っても過言ではないほど、元気いっぱい動き回ります。
成長期だからこそ、自身の体力の限界を試すかのように様々な心地よい活動を通して、たくさんの学びを得ているようです。
しかし、本人は体力が尽きた瞬間、気持ちよさそうに寝るだけ。
このすやすやタイムに、溜まった家事や仕事を進めなければいけない飼い主さんたちも多いかもしれません。
反抗しがち
ヒトで言う思春期のように、親の言うことは何であっても聞きたくない尖ったナイフのような時期の柴犬。
- わざとトイレを外したり
- 気に入らないと噛みついてこようとしてきたり
- おもちゃと取ろうとすると唸ってみたり
- グルーミングしようとすると嫌がったり
とにかくあらゆることに対して、とにかく反抗したいお年頃。
気に入らないと噛みつく、大声で鳴く、ふてくされるなど、
「反抗期」
と認識しないと
【しんどい】
と思うほど。
振り返ってみると、我が家の柴犬もこうした反抗期を経て、大人の階段を登っていったように感じます。
特に、反抗する際にははっきりと牙を剥いてくることがあるため、この時期は柴犬と飼い主の間に緊迫した空気が訪れます。
よく食べる
ご飯をばくばく。
おやつもばくばく。
あればあるだけ、フードもおやつも食べ尽くす勢いの柴犬。
「成長期」というだけあり、とにかく栄養価の高いフードを食べて、食べて、
食べまくります。
つい先日買ったばかりのフードもおやつも、数日ですっからかんになるので、とにかく頻繁に買い足す日々。
ただでさえ、円安・物価高による値上げラッシュの中、ヒトもイヌも、成長期はエンゲル係数を高める一因として変わらぬ存在と言えます。
一方で、たくさん食べる姿を見ていると、妙に心が癒されていくのを感じる飼い主さんも多いとか。
体型の変化が著しい
成長とともに細く・長く体型が変化していく柴犬。
子犬期はころころと丸みを感じる体型ですが、日々体が大きくなっていき、生後半年前後は顔も手足もすらっとした印象に。
すくすく育って、すくすく伸びて、
体の変化を見続けているうちに、気づけば立派な成犬へと育っていました。
なお、生後半年前後の「ほっそり期」には、道ゆく方々に
「犬種は何ですか?」
と聞かれることも多々。
確かに、この細くすらっとした手足の子が、あと数ヶ月もしたら
こんな
どっしりした柴犬
になるとは思いもよらないかもしれんね。
ちなみに、この時期に買った服は軒並み
思い出倉庫の番人
と化しています。
この体型の変化が激しい期間は、後で見返すと感慨深いものがありますので、ぜひバシバシ写真や動画を撮ってくださいね。
心も成長する
多くの犬や人と出会い、挨拶の仕方や相手との距離感、相手の優しさを学んでいく柴犬。
苦手なことにも少しずつ挑戦し、褒められる経験を積むことで、日々自信がついてく様子が伺えます。
TPOをわきまえ、
概ね
状況に応じた立ち振る舞いができるようになり始めるのがまさにこの時期。
また、飼い主が疲れていたり、気分が落ち込んでいるような時に、そっと寄り添ってくれたりもします。
ゆっくりではあるものの、体だけなく心も一気に成長していく姿に、何とも例えようのない喜びを覚えます。
外トイレ派になりがち
お散歩をするようになると、日を追うごとに外トイレ派になりがちな柴犬。
子犬期には、室内でのトイレトレーニングによって問題なく用を足すことができていました。
思えば、この時期に変化の兆しが見え始めていたように思います。
ワクチンプログラムを終え、毎日3回(朝・夕・晩)。
お散歩で外の刺激に触れることで、社会化を進めていました。
お散歩の頻度と比例して、室内用トイレシートの消費量が減り始め、気づけば室内で用を足すことが無くなりました。
この傾向については、
「部屋を汚したくない」
という和犬ならではの犬種特性が色濃く出ているそうです。
せめて、天気が悪い日だけでも室内トイレしてほしいものです。
筋肉ムキムキになる
日に日に筋肉がつき始め、徐々に力比べで主の上をゆくこともある柴犬。
ころころした体型から、ほっそりした体型になり、最後には
ムッキムキの筋肉
で全身が覆われがち。
体を抱き抱えようとすると、まるで岩のように
ガッチガチの鋼鉄ボディ
が確かにそこにあります。
他の人たちにお会いすると、自らお尻付近を撫でてもらおうと体を擦り寄せますが、その体に触れた瞬間
「ムッキムキね!」
と驚かれます。
いったい、いつ筋トレしているの?
まとめ
子犬期から成長期にかけて、自分と周りの世界を認識し始める柴犬。
生まれつき「学ぶ力」を有している子犬たちは、外部の刺激をたくさん受けることで、自分と周りの世界を結びつけていきます。
同時に、ヒトの行動と発言を結びつけ、最適な行動は何かを認識し、実行に移せるようになります。
犬の成長期は「社会化期」と呼ばれる「トレーニングに最適な時期」として、多くの体験を通して、とてもたくさんのことを学ぶことができる時期。
毎日の成長を一緒に楽しむとともに、コマンドしつけ、吠え癖や噛み癖しつけなどの各種トレーニングも行っていきたいですね。
このチャンネルでは引き続き、柴犬にありがちな特性・行動などについて、様々な活動を通してご紹介していきます。
これからも応援よろしくお願いします!
よかったら、YouTubeチャンネルの方でもご視聴の上、チャンネル登録と高評価をお待ちしています。
それでは、また次の動画でお会いしましょう!
じゃあね!