「柴犬を飼いたいけど、実際に飼えるか不安」
そんな方に向けて、柴犬の特徴・特性・性格について、基本的な事項をまとめてご紹介します。
この記事を最後まで読むことで、より深く柴犬を理解することができているはずです。
動画で見る「柴犬学」
こちらの記事は、音声付きの解説動画でもご覧いただくことが可能です。
ぜひ、合わせてご覧くださいね!!
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<ショートVer.>
犬を飼ったらできなくなったことあげてく
https://youtube.com/shorts/5DxKFATU-5A
とある国では、犬の虐待などが社会問題となっているようです。
そんな残念な事態にならないよう「柴犬」について深く理解できるよう柴犬の基本的な犬種特性・特徴を7選としてまとめてみました。
動画を見終えた頃、きっと「柴犬」への見方に変化が訪れることでしょう。
また、
コロナ禍で柴犬をお迎えしたけど考えていることが分からないで困っている方
これから柴犬を飼う予定の方でしつけや社会化トレーニング、歯みがきなどで悩んでいる方
色々な方にとって参考となる・役立つ内容をぎゅぎゅっとまとめています。
是非とも最後までご覧くださいね!
<タイムスタンプ>
00:29 1.熱しやすく冷めやすい
01:14 2.噛み癖が激しい
02:02 3.とても綺麗好き
02:47 4.スキンシップ嫌がりがち
03:21 5.すごく考えがち
04:16 6.我が強い
05:00 7.超合理思考
【旅する豆柴シリーズ】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVUtsVQvG8hi78d72I7izN-3NeVV8jLXc
【こてつの日々】
https://youtube.com/playlist?list=PLVUtsVQvG8hgjhb_om96b01JAB1Z9MR-2
【しつけ関連動画】
①トイレトレーニング環境編
https://youtu.be/h92md71-mHY
②トイレトレーニング実践編
https://youtu.be/i7IyuYuW56M
③噛み癖の治し方(理由・原因・対策)
https://youtu.be/yP-K-hyDyuI
【役立ち動画】
①柴犬・豆柴の爪切りをプロに習ってきた
https://youtu.be/zXFX05r9R3M
熱しやすく冷めやすい
「柴犬は熱しやすく冷めやすい」という特徴があります。
初めて見る物や新しいおもちゃ等に強く興味を示し、すぐに熱中して遊び始めます。
一度熱中し始めると、周りが見えなくなるほど楽しんで遊んだり、噛んで感触を確かめたりと忙しくする姿をよく見ます。
しかし、少し遊び倒した後に突然、ふっと冷めてしまうのです。
自己解決しがちなタイプの子が多いためか、ある程度その物の性質や挙動を理解したら、それ以上は追求する気がないのかもしれません。
そのため、買ってあげたおもちゃやおやつに興味を失っても、「柴犬らしさ」として笑って過ごせるように理解をしてあげると良いかもしれません。
噛み癖が激しい
柴犬は元々「猟犬」「番犬」として活躍して来た歴史があり、「獲物を捕らえる」ことが大切な役割とされていました。
そのため、「吠える」よりも先に「噛みつく」が優先的な行動とされることは不思議ではありません。むしろ、吠えることで獲物に自信の存在を気づかせてしまい、「猟犬」としては逆効果となります。
また、現代では室内飼い中心の穏やかな日々で暮らす柴犬が多いでしょう。
ですが、彼らの本能的な部分は古来より引き継がれて来た習慣・習性が色濃く残っていることから、「口を使った意思表示」は彼らにとってごく自然な行動なのです。
「柴犬はよく噛みつくから気をつけて」
そう言われがちな彼らですが、歴史を紐解いて行けばその理由にも納得がいくというものです。
とはいえ、家族だけでなく散歩中に出会う他の犬や人にいきなり噛みつくことを許すことはできません。
とても綺麗好き
柴犬は驚くほど「綺麗好き」な子が多い傾向にあります。
汚れそうな遊びは嫌がるだけでなく、プールや海で濡れることも嫌がりがち。
実際、ドギーズアイランド内のドッグランにあるプールでは、意気揚々と泳ぐ洋犬たちをよそ目に、意地でも中には入らない徹底っぷり。
この他、お散歩ができるようになる頃には「外トイレ問題」も発生します。
柴犬のトイレ問題といったら「雨でも台風でもトイレのためにお散歩へ行く」というものです。
実際、この理由としては「極端に綺麗好き」であるが故。
成犬の柴犬は、一度「居住スペース」であると認識すると、室内ではトイレをしなくなる傾向にあります。
絶対に室内トイレを覚えさせたい場合は、室内トイレをさせてからお散歩に連れて行くなどの工夫が必要になってきます。
反対に、外トイレ派を貫く場合は、悪天候にも負けないようにレインウェアなどを着て外へ繰り出すこととなります。
なお、柴犬にレインウェアを着せるためには、子犬期から犬服を着るトレーニングを定期的に行う必要がある点にも留意しましょうね。
スキンシップ嫌がりがち
濃いスキンシップが大好きな洋犬たちとは大きく異なり、和犬代表の柴犬たちはスキンシップを嫌がる子が多いです。
ただ、スキンシップを嫌がるからと言って、触れる練習をしないと、
「体に触れたら噛もうとしてくる」
「歯磨きをさせてくれない」
「ブラッシングできない」
といったことにつながる恐れがあります。
できるだけ毎日毎日、濃いスキンシップをとるようにして、「体に触れるのは普通のこと」と認識してもらうように心がけましょう。
すごく考えがち
柴犬は、高い観察力と分析力を有しています。
特に成長するにつれ、これまで経験して来たことの中から、様々な状況をパターン化して記憶しています。
主に手元を見ていて、「おやつ」「おもちゃ」「ハンドシグナル」などを見て、次に取る必要ある動きを判断しています。
こうした状況判断能力が高いことから、一度覚えたことへの高い再現性を誇ります。
それゆえに、社会化トレーニングが重要な犬種であると言えます。
早い段階から様々な経験を積ませていき、たくさんの人や犬と出会う機会を作ってあげる必要があります。
我が強い
「我が強い犬種」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが「柴犬」です。
実際に、そのレッテルに恥じることなく「我が強い」と言えます。
お散歩の際はコースにこだわり、
食事は偏食の傾向があり、
人の好き嫌いもはっきりとしています。
ただ、こうした傾向自体を変えることは難しく、柴犬の考え方や好みを理解した上で、適度に歩調を合わせるのが理想的です。
飼い主があまりムキになってしまうと「本気噛み」で応戦される可能性もあります。
超合理思考
普段は名前を呼んでもすぐには来ない割に、自分が「して欲しいこと」がある時はしれっと近づいて来て要求してくるのが柴犬です。
特に、コマンドを指示する際には手におやつを持っているからが従うか否かを判断する重要ポイントとなっているようです。
その上、遊びとゴロゴロを同時にこなすこんな姿も目撃されています。
まとめ
柴犬の基本的な特徴・特性・性格について、ぎゅっとまとめてご紹介してみました。
だいぶ、「柴犬ってどんな犬種?」という疑問が解消されたのではないでしょうか。
将来柴犬を飼いたいと考えている方は、ぜひともこうした犬種特性を理解した上でお迎えしていただければ幸いです。