「ペット動画でYouTube収益化!」
という夢を抱いてチャンネルを開設する人は、常に一定数います。
しかし、そのほとんどが伸び悩み、再生回数が増えないまま挫折していくのが現実です。
「うちの可愛いペットの姿を撮影し、YouTubeに動画を投稿すれば勝手にバズる」
そんな甘い考えで始めた人は、すぐに壁にぶつかることになるでしょう。
かくいう僕自身、実際にYouTubeで小柄な柴犬の成長記録を後悔し始めてから1年半以上もの間、鳴かず飛ばずの状態で、安定の低再生回数・低登録者数という期間を過ごしました。
なぜペットYouTuberは伸びないのでしょうか。
そこには、「厳しい現実」と「視聴者の冷静な目」が関係してきます。
本記事では、ペットYouTubeが成功しにくい理由を7つのポイントに分けて解説していきます。
ペット系動画投稿で伸び悩んでいる方、これから動画投稿を検討している方はぜひ最後までご覧ください!
他人のペットに興味はない

まず最も大きな壁となるのが、
「視聴者は他人のペットに興味はない」
という現実です。
これはペット系YouTubeが伸びない最大の理由と言っても過言ではないでしょう。
例えば、あなたが街で知らない犬を見かけたとします。
たしかにその犬は可愛いかもしれませんが、
「YouTubeで動画を見てまで知りたい」
と思うでしょうか。
おそらく、多くの人にとって答えは「NO」です。
ペットを飼っている人にとって、世界で一番可愛いのは自分のペットです。
他人の犬や猫がどれだけ可愛くても、
「確かにかわいいね、それで?」
と思われてしまうのが現実です。
では、ペット系YouTubeで伸びるためにはどうすればいいのか?
単に「うちの子、可愛いでしょ?」という動画ではなく、
視聴者が「この動画を見てよかった」と思える内容であることが重要なのです。
「可愛いだけでは伸びない。」
まず、この残酷な真実を理解する必要があります。
視聴者は「情報」を求めている

ペット動画の視聴者は、単に可愛い映像を見るためではなく、「役立つ情報」を求める傾向にあります。
例えば、以下のような内容です。
• しつけ方法:
「吠え癖・噛み癖を直すにはどうすればいい?」
「子犬のトイレトレーニングのコツは?」
「伏せ・待ての教え方は?」
「犬の歯磨き方法と習慣化させるコツは?」
• 飼育のコツや体験談:
「柴犬を飼うときの注意点は?」
「柴犬の特徴や傾向は?」
「柴犬を飼って後悔した?」
• 病気・健康管理:
「この症状、動物病院に行くべき?」
「犬種ごとに生じやすい病気の傾向は?」
• ペット用品レビュー:
「このドッグフード、本当にいいの?」
「ペットカート、どれが良いの?」
ペット系YouTubeで成功しているチャンネルの多くは、こうした「実用的な情報」を発信しています。
しかも、きちんと構成や映像・音声の質も意識しながら、時に台本を用意して撮影に臨む動画投稿者も少なくありません。
ただ可愛いペットを映すだけでなく、
「視聴者が知りたいこと」
を「分かりやすく」「見やすく」教えてくれる動画は、再生回数が上昇する傾向にあります。
もちろん、情報を発信するには相応の知識や経験が必要です。
インターネットに転がる情報を寄せ集めて、間違った知識を拡散してしまうと視聴者やその他の第三者の不利益に繋がることが重々起こり得ます。
YouTubeというプラットフォームを通して全世界に情報を配信する上で、特に「正確性」には注意が必要です。
要する編集スキルの高度化

YouTube全体のクオリティが年々上がっている今、ただ動画を撮ってそのままアップするだけでは視聴者の興味を引くことが難しくなっています。
ペット動画も例外ではなく、テンポのいい編集、テロップの入れ方、BGMの使い方など、動画編集のスキルが求められる時代なのです。
たとえば、同じ「柴犬が遊んでいる動画」でも、以下の2つでは印象が大きく変わります。
1. 編集なしでダラダラとした映像
2.カット編集でテンポよく、面白シーンを強調
近年、YouTube視聴者の集中力は年々短くなっており、退屈な映像はすぐにスキップされてしまいます。
そのため、編集技術が低いと、せっかく撮影した映像も見てもらえずに終わってしまうのです。
映像の質も重要

最近のYouTubeでは、スマホ撮影でも十分な画質が得られます。
しかし、それだけでは足りません。
照明の使い方、カメラワーク、構図など、映像を魅力的に見せる工夫が必要になっています。
また、視聴者の動画視聴環境も変化しています。
かつてはスマホで見る人がほとんどでしたが、最近はテレビの大画面でYouTubeを視聴する人が増えているようです。
そのため、画質が悪かったり、音声が聞き取りづらかったりすると、視聴者はすぐに離脱してしまうのです。
プロ並みの機材は必要ないが、最低限、見やすく、聞きやすい映像を作ることは、もはや必須条件になっている。
企画が全て

どんなに可愛いペットでも、動画の企画が悪ければ見てもらえません。
YouTubeの世界では、「企画が全て」と言われるほど、何を撮るかが重要なのです。
例えば、単に「今日のうちの犬」という動画よりも、以下のような企画の方が興味を引くでしょう。
- 「初めて○○を体験した柴犬のリアクション!」
- 「ペットカメラをつけてみたら意外な姿が…!」
- 「○○を試したら、愛犬の反応がやばかった!」
要するに、視聴者が「この動画、見てみたい!」と思うようなタイトルと内容を考えなければならないのです。
構成も重要

YouTube動画は「最初の10秒で決まる」と言われるほど、冒頭の作り方が大切です。
まず、動画の冒頭に10秒以上のオープニングを入れるのは完全にアウトです。
長ったらしいオープニングが始まった瞬間、視聴者の多くは「戻る」ボタンをクリックして、別の動画を探し始めることでしょう。
そして、オープニングや動画本編の中で意識すべきことは以下のような内容を盛り込んでいくことです。
- 冒頭で興味を引く(「最後に衝撃展開が!」)
- ダラダラシーンをカットし、テンポよく進める
- 最後まで見たくなる展開を作る
特にペット動画は、ただ撮った映像をそのまま流すのではなく、ストーリー性を持たせると視聴維持率が上がります。
大体が途中で辞めていく

そして、最後に待ち受ける最大の壁
「ほとんどの人が続けられない」
という現実。
YouTubeは短期間で結果が出るものではありません。
伸びるまでに1年、2年とかかることも珍しくない。
しかし、多くの人は数ヶ月で結果が出ないと諦めてしまう。
成功しているペットYouTuberは、継続する力を持っているのです。
動画投稿を続けることができる人だけが、YouTube上で最後に勝ち残るのです。
まとめ

ペット系YouTube動画のチャンネルは、ただ可愛いペットの映像を投稿するだけでは伸びません。
- 視聴者は他人のペットに興味がない
- 役立つ情報を提供することが大事
- 編集スキルと映像の質が求められる
- 企画と構成が成功の鍵
- 途中で諦めないこと
これからのペット系YouTube動画を主軸としたチャンネルで成功するには、戦略と努力、そして継続する忍耐が必要です。
ただ可愛いだけでは戦えない。
これが、ペット系YouTuberが直面する残酷な真実です。