犬を飼うとできなくなること、いわゆる「デメリット」の一つとして【旅行に行けなくなる】というのがあります。
元々旅行の習慣が無い場合は影響が少ないデメリットと言えます。
一方で、仕事で留守番がちな愛犬との日々を充実させるには、犬同伴可能な観光地を巡り、ホテルや旅館で美味しい食事を楽しみたいものですよね。
そうした【愛犬との旅行】は本当にできないのか?
それを実証するために、新シリーズ「旅する豆柴」を始動します!!
我が家でゴロゴロ寝ている子犬みたいな顔の黒豆柴こてつと共に、犬連れが許可されている観光地へ実際に赴き、どんな様子であったかをご紹介していきます。
「動画で見る」旅する豆柴シリーズ
【旅する豆柴】富士山が見える山梨県山中湖近辺で犬連れ可能なおすすめ観光スポットを巡ってみた!!前編(花の都公園編) – 子犬みたいな柴犬との旅行
相変わらず子犬のように甘えん坊の黒豆柴のこてつ。
顔もなんだか赤ちゃんのときから変わっていない気がします。
そんな彼も、1歳2ヶ月を迎えて本格的に遠出ができるようになりました。
お散歩よりもおうちでゴロゴロ寝るのが好きな彼ですが、遠出をするとどうなるのでしょうか。
「犬を飼うと旅行できなくなる」
「お迎えしてから数年間旅行に行けていない」
「ペットホテルに預けるのも不安だ」
そんなご意見をよく耳にします。
ということで、今回から新シリーズ「旅する豆柴」を通して、皆さんに
「犬連れ可の観光地・観光スポット」をご紹介していきます。
※完全自腹
今回は、富士山が見えることで有名な山梨県山中湖付近を旅しました。
熱中症にも気をつけて、こまめな水分補給をしながら、旅を楽しみます。
突然の雷雨やどしゃ降りなど、さまざまなハプニングに遭いつつも、それを乗り越えていくことで成長する2人。
このシリーズでは、実際に僕とこてつが足を運んで体験したことを動画を通してレビューしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!!
いざ、出発
意気揚々と出発!!!
…する前に、まずはお出かけの準備をします。
愛犬との旅行で、準備する必要のあるものは以下の通りです。
- リード・ハーネス・首輪
- 食べ慣れたドッグフード
- 好きなおやつ
- エチケット袋(トイレ大用)
- ウォーターボトル(水入れ)
- ウェットティッシュ(手足用)
- タオル
- マナーウェア/マナーベルト
- 使い慣れたグッズ/おもちゃ
- フードボウル
- 雨具・レインウェア
最低でも、上に挙げたグッズは持参する必要があります。
いざという時に、手元に無くて焦ってしまうことが内容に、こちらの内容をメモしておきましょうね!
車での旅行
今回は、車で旅行先へ向かいます。
新幹線での旅行を検討している場合は、利用する在来線・新幹線の持ち込み制限・ルールなどを確認しておく必要があります。
<JR東日本の例>
有料のもの
JR東日本 旅客営業規則「■第2編 旅客営業 -第10章 手回り品」
小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、
・タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの
・ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの
手回り品料金は、1個につき290円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。
このように「手回り品」として、小犬・猫・鳩、これらに類する小動物の持ち込みは可能となっていますが、ケースサイズに指定があります。
新幹線での旅行に向け、僕は以下のリュックを購入しました。
値段はそこそこしましたが、愛犬と安心・安全に旅行することを優先して、購入を決意しました。
こちらのキャリーバックパックを使用して新幹線での旅行をした際には、改めて動画でご紹介します!
山梨県山中湖にて
途中、高速道路のサービスエリアで休憩を挟み、ようやく山梨県山中湖に到着しました。
あいにくの曇天でキレイな富士山を拝むことはできませんでしたが、雲の隙間からフォルムを見ることはできました。
花の都公園を散策
初日は、犬同伴可の観光地「花の都公園」を訪問しました。
こちらは、季節ごとに異なる花を楽しむことができ、犬連れの観光客もちらほら見かけられました。
最寄りの駐車場代が1000円と、安いとは言えない金額です。
無料エリアでは、このように一面の黄花コスモスを楽しむことができました。
ひまわり畑は有料エリア内に移行したそうです。
花の都公園の開花予定については、公式サイトをご覧ください。
開花予定
http://hananomiyakokouen.jp/contents/kaika/
花の都公園無料お花田の開花予定
有料エリアを散策
有料エリアへ潜入してみました。
入場料は、大人1人600円でした。
わんこ料金は0円
わんこ料金がかからないのは、とてもありがたいです。
夏の旅行・散歩での注意
ここ最近、7月上旬頃から9月下旬頃まで「真夏日」により、日本でも「異常気象」が日常となりつつあります。
犬の体感温度は、位置関係的に人間と比べて「3度高い」そうです。
そのため、旅行・散歩・散策する上では、できるだけ涼しい土地や涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。
また、こまめな水分補給も欠かせません。
体験を通して成長
旅行先では、普段のお散歩で体験できない多くの出来事を体験します。
こちらは木造橋を生まれて初めて渡るこてつ。
ヒコーキ耳でピンッと立たせて、腰が引けた状態で歩いています。
わんこにも「ドキドキする」といった感情の起伏があることが窺えます。
悲劇的なできごとに遭遇
もちろん旅にトラブルはつきものです。
今回、標高1000mに位置する山中湖周辺を散策していたことにより、あの悲劇的なできごとに遭遇しました。
立地を考えて、事前に準備しておくべきものはたくさんあることを改めて実感します。
ワンズリゾート山中湖
今回の宿泊先は「Wan’s Resort山中湖」です。
犬連れ可のホテルで、かなり上位に位置する満足度をしっかりと確認した上で、ポチッと予約をして訪れました。
駐車場は無料ですが、同伴する犬のサイズ・頭数により追加料金がかかります。
次回は、ワンズリゾート山中湖の中をご紹介します。
朝夕のお食事や館内の様子、記念撮影などのサービスについて、実際に体験した様子をお見せしていきたいと思います!