みなさん、こんにちは!
小柄な柴犬をお迎えしてからまもなく2年になります。
おかげさまで「たびしば」イラストがグッズになりました!
お時間がある際に下のリンクからご覧くださいね!
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今回の記事について
今回は
「柴犬のホント 不都合な真実」
をご紹介したいと思います。
柴犬を飼う前に抱いていた理想と、2年共に過ごした経験を基にした現実により、その差分を修正したいと思います。
- これから柴犬をお迎えしたい方
- 既にお迎えして理想との違いに困惑している方
そんな方々の思いをカタチにしていきます。
ぜひ、楽しみながら「柴犬の理想と現実」の違いを見比べてみてくださいね!
動画で見る「柴犬の理想と現実」
こちらの記事は、YouTube動画としても公開しています!
動画形式でおもしろおかしく紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
【柴犬学】柴犬の理想と現実 – えぐいほど不都合な真実7選(豆柴との2年で学んだ柴犬の特徴・生態・性格まとめ)※本音で語る柴犬のこと
今回は「柴犬学」の知見を基に【柴犬の理想と現実】をテーマとして、柴犬を飼う前に抱いていた理想と、実際にお迎えしてから2年で経験した現実を対比して、その差分を修正してみました。
この動画を見終えたとき、柴犬のことをより深く理解し、今まで以上に愛情を注ぎたくなるかもしれません。
既に柴犬を飼っている方だけでなく、これから柴犬をお迎えする予定の方にもオススメの動画です!
是非とも最後までご覧くださいね!
常におとなしい vs いつでも活発
常に落ち着いていて、手間がかからなそうな印象の柴犬。
何があっても動じることなく、吠えることも少なく、凛とした佇まいでその場を諌める御姿。
成犬を迎える頃には、ポカポカとした陽気の日中のは、ゆったりと日光浴を楽しむ姿が思い浮かびます。
しかし、実際は…
多くの運動量を必要とするため、常に活発に動き回ります。
子犬期だけならまだしも、成犬になっても隙あらばボールやおもちゃを持ってきては、遊びに誘う元気いっぱいな柴犬。
家での遊び・ドッグラン・お散歩などで毎日、毎週末、四六時中相手をしないと、有り余る体力を削り切ることはできません。
「3才を超えたら落ち着く」
とは言うものの、少なくとも2歳時点の今、元気いっぱい全力で楽しもうとする姿しか見えません。
賢く、しつけが楽 vs 自己主張が強い
柴犬はとても賢く、状況判断能力に優れていることから、トイレトレーニング・おてやおすわりなどのコマンドなどのしつけが楽な印象を持ちやすいかもしれません。
また、飼い主に従順で忠誠心が強いことから、いつでもどこでも、どんな時でも、一度覚えたしつけ内容は必ず実行してくれるイメージがありました。
しつけ内容は割とすぐに覚えますが、成長とともに自己主張の方が強くなりがちです。
トイレトレーニングでは、お散歩を開始し始めると、次第に外トイレ派へと移行し、コマンドではおやつやおもちゃなどのご褒美を見せないと進んで実行しないことも。
また、反抗期には
「驚くほど本気噛み」
で自分の意思を強く表に出して嫌がる様子が窺えます。
歯磨きの際には、受け入れてくれるようになるまで何度か手が歴戦の証だらけになることも。
きびきび散歩 vs フラフラ散歩
例えば、イメージにある忠誠心の強い従順な柴犬を思い浮かべてみましょう。
天気のいい毎朝・毎晩30分、決まったお散歩ルートを、キビキビとまっすぐ・直角にきっちり歩き、何事もなく自宅へと帰宅。
そんな「きっちり・かっちり」としたイメージとは異なる現実をお見せします。
これです。
その子の性格にも寄りますが、お散歩のルートには一定のこだわりがあるらしく、本人が行きたい方向でない場合、
「拒否柴」
「不動柴」
が発動する場合も。
くん活も大好きなご様子で、特に見知らぬ場所では飼いだことのない新鮮な匂いに目をキラキラとさせながら、右へ左へあっちこっち。
また、外トイレ派になると意地でも室内のトイレで用を足さないため、天候に関わらず毎朝毎晩365日お散歩へ繰り出す必要があります。
毛の手入れが楽 vs 抜け続ける毛
柴犬は毛が伸びないため、毎月トリミングに連れて行く必要がなく、ケアが楽。
加えて、自宅でシャンプーした後は自然乾燥ですぐに乾いてくれる。部屋の中はいつでも清潔に保たれていて、掃除の頻度はお迎え前と変わらない。
という印象は、見事に打ち砕かれます。
毛が伸びない分、抜けます。
なんなら、毛が伸びる以上に抜け落ちます。
一体、その滑らかな毛並みのどこにこれほど大量の毛を隠していたのか不思議なほど、無限に抜け続ける毛という毛。
これが最低でも年2回やってくると思うと、その時期が近づくにつれてお掃除グッズの手入れにも身が入ります。
彼らの換毛期には、自宅内が柴犬の毛で覆われるお覚悟を。
強い独立心 vs 単なる内弁慶
ドッグランで他の犬たちが「きゃっきゃ」と楽しげに遊ぶ中、強い独立心の表れとして、孤高の戦士かのように1人佇む柴犬。
それはきっと、先祖代々受け継ぐ猟犬の血故か、和犬としての誇り故か。
他の犬との距離感がわからないので、とりあえずガルガルしてみた結果、お友達から勘違いされて距離を取られがち。
たくさんのわんこたちが楽しげにおいかけっこする中、とりあえずついて行ってみるも、1番好きなワンプロができずに追うのをやめたりします。
独立心が強いというより、
「単なる内弁慶」
というのが一番しっくりくるかもしれません。
なんでも食べる vs 選り好む
食欲旺盛で、どんなフードもパクパクもりもりと食べて、しっかり走り、しっかり遊び、いつでも安心して成長を見届けることができる、
という思い込み。
はたまた、願い。
同じフードが続くと飽きる。
おなかは空いていても
露骨に食べません。
パーフェクトワン・半生チキン・デビフ・チキンボール・ドッグヴォイスなどなど、様々なドッグフードを渡り歩きながら、ある程度ローテーションを組むことでようやく安定的にご飯をもりもり食べるようになりました。
なお、おやつだけはどんな時でも真っ先にがっついてきますので、体調はすこぶる良いようです。
それでも、当然やってくる
「飽き」
に対する見えない恐怖が常に付きまといます。
飼い主以外懐かない vs 構われたがり
信頼する飼い主にだけ、強い忠誠心を示す柴犬。
名前を呼んで振り返るのは、よく知った飼い主の声。
視線の先に捉えた飼い主を見つめ、そのまま真っ直ぐ走って駆け寄ってくる愛情深さ。
何より、体に触れることを許すのは、大好きな飼い主だけ。
と、思いきや
名前を呼んでも、ちらりとこちらを見て存在を認識した後、ぷいっとそっぽを向く柴犬。
一方で、犬好きそうな人を見つけると、途端に満面の笑みを見せ、自分の存在を最大限にアピールし始めます。
尻尾付近を撫でてもらうと、
もうメロメロ。
優しい人が去った後に飼い主が撫でると
「お前じゃねぇ!!」
と嫌がる始末。
その上なぜか、噛んでも良いのは飼い主だけという逆転現象まで生じることも。
まとめ
柴犬を飼う前に薄ら思い描いていた理想と、実際にお迎えしてからの2年で経験した現実を対比して、その差分を修正してみました。
しかし、唯一理想と現実に差が生じていない事項があります。
それは
「柴犬の愛らしさ」
これに尽きます。
愛情を注げば注ぐほど、柴犬はその瞳をキラキラと輝かせ、毎日を楽しく元気いっぱい過ごします。
そんな姿を間近で見ることができるだけで、十分幸せを感じられると言えるかもしれません。
今後も、様々な活動を通して、柴犬の特徴や生態などについてお届けします。
良かったら、チャンネル登録と高評価をお待ちしています。
なお、こちらのチャンネルでは「旅する豆柴」シリーズも公開していますので、ぜひご視聴くださいね!
それでは、また次の動画でお会いしましょう
じゃあね!