みなさん、こんにちは!
InstagramやX(旧Twitter)などを見ていると、とても綺麗な写真や動画がどんどん投稿されて、つい見入ってしまいますよね。
一方、自分が撮った写真・動画はブレていたり、顔を背けていたり、暗かったりと、どこか違う。
今回は、カメラ歴10年以上の経験を元に
「犬を可愛く撮る」
をテーマに、今すぐできる撮影テクニックをご紹介します。
この動画で学んだテクニックを使うことで、写真・動画のクオリティが見違えるようにレベルアップするはずです。
犬でも猫でも、そのほかのペットでも撮影テクニックは基本的に共通しています。
後ほど、何度も見返せるように、YouTubeのチャンネル登録と高評価をお忘れ無く。
というわけで、我が家の「旅する豆柴こてつ」さんを例に
「何が違うのか」
「どうしたら可愛く撮れるのか」
について具体例を用いて紹介していきたいと思います。
動画で見る「犬撮り術」
こちらの内容について、YouTubeでは映像つきでわかりやすく解説しています。
アイレベル(目線)を意識する
ポケットからスマホを取り出し、カメラアプリを起動してカメラを向ける。
この時、カメラは顔の前で斜めに見下ろす位置にあるはずです。
これだと人間の視点でしか被写体を撮ることができず、
「普通」
という印象の写真・動画になりがちです。
例えば、犬を撮影する場合、見下ろし視点での撮影となるため、お散歩中では背中・こちらを向いていても見上げる構図になります。
上手い人はこの時自分の姿勢をぐっと下げ、被写体のアイレベル(目線)に合わせてカメラを構えます。
できるだけ正面に近い位置にカメラを合わせて撮影することで、一気に臨場感が生まれます。
実際に見比べてみましょう。
左が「普通に」撮った写真、右が「アイレベルを合わせて」撮った写真
同じ被写体でも印象が大きく変わりますね。
画面を見過ぎない
スマホで写真や動画を撮る場合、被写体を画面で見ながら撮影できて便利ですよね。
ですが、画面を見ながら撮るには先ほど紹介したテクニック「目線を合わせる」との親和性が低くなります。
最初にカメラと被写体の目線を合わせて、画面内に収まることを確認したら、必要以上に画面を見ないようにしましょう。
できるだけ背景を地面ではなく後ろの空間や空をいれるように意識するとなお良し。
画面を見なくても撮影ができるように、カメラを向けた際にどのくらいの幅で映るのか試してきましょう。
一眼レフカメラなどの場合は、バリアングル液晶というタイプの機種もあります。
これは、動物や子どもなどを被写体とする際、目線を合わせて撮影するのに向いています。
カメラを動かさない
撮影したい被写体によって異なりますが、多くの動物は多かれ少なかれ動き回ります。
決定的な瞬間を収めたいという思いから、つい被写体を追いかけ続けてしまう気持ち。
とてもよく分かります。
僕自身、子犬をお迎えしてから、ほぼ毎日撮り続けて1年半。
ようやく動物を撮る上でのカメラワークについて理解できるようになってきました。
「他の人に見せる目的で撮影する」のであれば、カメラはできるだけ動かさないようにしましょう。
実際に見比べてみましょう。
①被写体の動きにカメラが追従した場合の映像
②被写体の位置を意識してカメラを固定した場合の映像
見やすさが段違いですね。
特に、犬は前後左右に激しく動き回るため、カメラの画角内に被写体を捉えるのが難しく、ついついカメラを動かすだけでなく、追いかけてしまいがち。
ただ、後で家族や友達に見せる時には「見づらい動画」となる可能性があります。
また、カメラを動かしすぎると【手ブレ】の発生リスクも上昇します。
カメラを動かす際には、横方向・縦方向・前後方向いずれか一直線までに留めるようにすると見直す際にも安定感・安心感を覚えやすくなります。
ライティングを意識する
明るい映像の方が見返した時にも明るい気持ちになれますね。
夜間を避け、明るい日中に撮影するようにすると、あとで編集の手間を減らすことができます。
最近のスマートフォンは暗い場所の撮影も可能になってきました。
それでも、カメラは依然として暗い場所での撮影は苦手です。
また、室内は人間の目で見たよりも暗く映ります。
室内撮影の際には、できるだけ室内の電気を全て点けることと、カメラ自体の補正で明るさをあげるのがオススメです。
そして、日中の屋外で撮影する際にも注意が必要です。
逆光や影ができる位置だとどんなに撮っても良い写真・動画になりません。
曇り環境や強い日差しを避けることができる場所へ移動して撮影を再開しましょう。
映り込みは最小限に
自宅環境での撮影では、どうしても被写体以外の物が写り込んでしまいがちです。
「可愛らしい行動をカメラに収めることができた!」
と思って写真や動画を見返すと、写り込んでしまった生活感あふれる品々。
人に見せるには何とも厳しいというだけでなく、自分で見返すのも何だかという結果になることも。
こうしたことにならないよう、画角内に余計な物が入らないように最初から取り除いておきましょう。
屋外で撮影する際には、人工物の写り込みを避けるのがオススメです。
動物を撮影する上で、画角内には自然物だけが映るようにすると自然との一体感を表現できます。
どうしても画角内に不要な写り込みが入りそうな場合は、スマホのポートレートモードを活用したり、一眼レフカメラでの背景ボケを活用して被写体を際立たせることでカバーしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
動物たちの可愛い行動は瞬間的なものであることが多く、何度も撮影チャンスは一瞬です。
その時が来た際に、即座に上手く撮影できるよう、たくさん撮影の練習することをオススメします。
今後も引き続き、旅する豆柴との日々を通して様々な知見を共有していきます。
見逃さないようにYouTubeでのチャンネル登録と高評価をお願いします!!