【実体験】(YouTube運営)チャンネル登録者数・再生回数/視聴回数を増やすコツをハイライトから探る(ペット系YouTuberの分析)

実際に運営中のYouTubeチャンネル
【旅する豆柴となりのこてつ】
【日本一分かりやすい】をモットーに、
小柄な柴犬(通称豆柴)との笑える日々や旅先での出来事をお届けします❗️

合わせて、「柴犬学 - 柴犬あるある」から「犬撮り術 - 写真・動画の撮影テクニック」「噛み癖・吠え癖・トイレトレーニングのコツ/ポイント」まで幅広くご紹介していきますので、ぜひ楽しんでご覧くださいね。

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副業でYouTube動画投稿を始めてみたけど、チャンネル登録者も再生回数も全然伸びない!!

目次

副業、そしてSNS

冒頭から、2年前に思っていた僕自身の心の声が噴き出しています。

物価上昇・賃金上昇の低迷だけでなく、働き方改革による残業代抑制と謎の副業推進。

要は「自分の食い扶持は、自分で作れ!」という風潮が日に日に強くなっている現代。

テレビを点ければ、
「大谷翔平が10年総額7億ドル契約」
との報道。
※ただし、大谷さんの提案で向こう10年は年棒200万ドル

YouTubeを開けば、楽しげに語らい、楽しげにじゃれあうYouTuberたちが年収数億円。

TikTokを開けば若者が踊り回り、Instagramを開けば映え写真の見せ合い合戦。

X(旧Twitter)は最近の選挙ネタから、恋人・家族間の愛憎劇ポストまでの幅広い話題が蔓延り、Facebookではリア充報告がひしめき合っています。

「どうでも良い面」とは

どのSNSにも「良い面」「悪い面」がありますが、実は最も多くの比重を占めるのは、その中間である「どうでも良い面」

各SNSで大量の高評価(時に低評価)が付き、表に出て来るヒトたちは、ユーザー全体の1割にも満たない人数でしょう。

僕を含め、それ以上の多くの方々は、世の中に大きな影響を与えることのない投稿でコンテンツ量の増加に寄与しています。

この「世の中に大きな影響を与えることのない投稿」を総称して「どうでも良い面」であり、これはこれでコンテンツ全体の8割から9割近くを占めるのです。

チャンネル登録者を増やしたいなら?

僕が運営しているYouTubeチャンネル「旅する豆柴となりのこてつ」は、ありがたいことに開設から2年3ヶ月で、チャンネル登録者数1250人を達成しました。

【YouTubeチャンネルページ】
 旅する豆柴となりのこてつ【柴犬との笑える日常】

いつも応援してくれてる皆さま、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

それでは本題です。

YouTubeで動画を何本投稿しても、「動画が再生されない」「チャンネル登録者が増えない」とお悩みの方が多いことは周知の事実です。

また、副業として始めたはいいけど、定期的に公開する動画ネタ・動画の話題が尽きて、更新が停止するチャンネルもまた多いこと。

完全新規の無名YouTuberが、本気でチャンネル登録者を増やしたいなら、

「這いつくばってでも一定の頻度で動画を投稿する」

これを順守することです。

「無理なく」「簡単に」「誰でも」YouTubeでチャンネル登録者を増やして、稼ぐことができるなんて時代は今や昔。

効率的なYouTubeチャンネルの運営に関して、様々なノウハウがひしめき合っていますが、こうした泥臭いことを本気で続けることができる人が、最終的に目標とする結果を達成することができるのです。

再生回数を伸ばしたいなら?

チャンネル登録者数を増やすには、制作した動画コンテンツを視聴者に見てもらい、

「再び見る価値がある」

かどうかを判断してもらえた時に初めて

「チャンネル登録」

という結果につながります。

そのためには、まず「制作した動画を見てもらう」ことが絶対条件なのですが、これがまた超難関。

YouTubeのアルゴリズムは、投稿された動画に対するアクション(視聴時間・再生回数・評価数等)を総合的に判断して動画の良し悪しを判断しています。

この時、どこかのYouTube運営テクニックを紹介するサイトの記事ではこう書かれているでしょう。

「外部のSNSを使って、動画を宣伝しましょう」

はっきり言って、とんでもない!!

X(旧Twitter)でYouTubeに投稿した動画を宣伝してもクリック率は

「表示回数に対して、良くて1%」

Instagramでも、タイミングとテーマ、そして運が良くて2%から3%です。

結局、多くのユーザーは「今開いているSNSアプリ」から移動してまで、見ず知らずの人が投稿した動画を見ることなんてしません。

すなわち、YouTube自体に動画が評価され、おすすめしても良いコンテンツであると判断してもらうしかありません。

結局のところ、

【「YouTubeのおすすめ」に表示されるか否か】

が勝負の決め手と言えます。

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YouTubeに投稿した動画の再生回数が伸びない・急減した際の原因・対策は上の記事に詳細をまとめていますので、合わせてご覧ください。

実際の月別ハイライトを見る

YouTubeアナリティクスでは、週別のハイライト・月別のハイライトをチャンネル運営者向けに展開してくれます。

以下は、実際のハイライト画面です。

2024年10月に投稿した動画の本数は4本、コミュニティへの投稿も4件です。

フルタイムで働きながら、今のクオリティで動画の撮影・編集・公開を継続的に行うには、運営中のチャンネルでは週1回投稿が限界です。

(中には、クオリティ面はそこそこにして、毎日投稿でチャンネル登録者数・動画再生回数を稼いでいる方もいますが、僕の場合は「自身が見返したい」と思えないクオリティの動画を公開したくないというこだわり故です。)

動画の再生回数は、今年前半に公開した「柴犬学」が【YouTubeのおすすめ】に表示されてバズった後、徐々に再生回数が落ち着いてきている傾向にあります。

しかし、昨年度同月と比較すると、2000回以上多く視聴されているとのこと。

こちらは、動画視聴者の構成比です。

新規の視聴者が7割で、リピーターが3割という比率ですが、これはそれほど悪い数字ではありません。

リピーターが多すぎると、新規の視聴者にアプローチできていないことになります。

反対に、新規の視聴者が多い場合、そのチャンネルの動画を継続視聴する価値がないと思われていることになります。

上記より、新規・リピーターの構成比は「チャンネルの伸び代」という観点でも重要な指標と言えます。

公開時期別の動画再生回数比率を見てみます。

月別ハイライトでは、以下の3つに区分されます。

  • 当該月
  • 当該月を除く直近6月
  • 7ヶ月以上前

こちらを見て分かるのが、過去に投稿した動画が再生回数の8割を占めていることです。

すなわち、YouTubeに投稿した動画は、「時間が経ってから再生される(場合がある)」ということ。

なお、需要のない動画は、どれだけ月日が経過しても一向に再生回数増加に寄与しませんのでご注意を。

10月中に生じた視聴者による「視聴以外のリアクション」一覧です。

  • 高評価90件
  • 15件の共有
  • 7件のコメント

という結果となりました。

どうしても直近アップロードした動画のリアクションしか意識できていなかったのですが、ひと月で90件の高評価をいただけているのは喜ばしいことです。

Screenshot

YouTubeの運営元からのフィードバックとして、「視聴された動画のほとんどが古い動画」と判断しているという結果に。

運営元からのアドバイスをまとめるなら、以下の通りです。

  • 季節のトピックを取り入れる
  • 人気の話題を調べる
  • 他のクリエイターの動画を参考にする

なお、上で提示された方法を実際に取り入れたとしても、YouTubeがおすすめ動画としてYouTube視聴者のトップ画面に表示してくれるとは限りません。

まとめ

副業としてYouTube動画投稿を始めようとしている方、すでに始めて日が浅い方向けに、実際にチャンネル登録者1000人を達成した実体験と直近のリアルなデータに基づいたYouTube運営の本質・コツについてご紹介しました。

どの分野でも同じですが、特にYouTubeチャンネルが収益化条件を達成するかどうかについては、
「ジャンルとの相性」
「時の運」
「諦めないど根性」

がとても重要なファクターと言えます。

ぜひ、こちらの記事について、今後YouTubeチャンネル運営の参考になさっていただけると幸いです。

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